ことばのエナジーチャージ!!元不登校引きこもりの僕を支えたコトバ【12】
こんにちは！
ハナです。
今回は
『ことばのエナジーチャージ!!』
のコーナーです。
この企画では、
毎日忙しなく過ごすあなたのために、
ことばのエナジーをチャージしていただこう!
そういった趣旨になっています。
（サクっと読めます）
【バックナンバー】
これから目次を付けますが、
①番はシリーズで毎回お伝えしているので
見たことある方は飛ばしても大丈夫です。
訳）もう一度、読んでもいいんですよ？（ﾆﾔﾘ
1.大好きなコトバを伝える理由
僕自身、最初は
「こんな記事を書くのはダメかな？」
という風に思っていました。
ただ名言をお伝えして、
それで終わること。
もちろん少し解説や感想を加えても
大した記事にはなりませんし、
そもそも僕のコトバではありません。
ですが、
ふと思ったことがあります。
「そのコトバに触れる機会を僕が代わりに
つくることで、救われる人もいるのでは？」
そう思ってから、迷いが消えました。
この大海原みたいなネット情報の海で、
このコトバに偶然巡りあえるのは、
もしかすると簡単ではないかもしれない。
少なくとも、出会えない人はいるだろう。
だったら、やる価値はある。
ということで、
このシリーズを始めていきます。
過去の僕がそうだったように、
何かあなたの心に届くものがあれば
僕としてはなによりなことです！
さてさて、
今回のコトバはなんでしょうか？
これからお伝えしていきます。
2.今日のコトバ
それでは、
今日のコトバをご紹介します。
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。
...
どうでしょう。
少し長めの言葉ですが、
何か感じることはあるでしょうか。
人それぞれの答えがあって、
あなただけの力になるはずですよ！
紙とペンを取り出して、
感じたことやイメージを書き出してみてください。
実際にやってみるとわかりますが、
とてもスッキリしますし楽しいです。
せっかくなので、この機会にこの言葉を
味わい尽くしてみてください。
多分、この言葉について考える機会なんて
一生のうちに今の一度だけです。
3.このコトバに僕が感じたこと
この言葉に関しては、
ここ数年で見たような気がしますが、
先に伝えておくと、
ニーチェさんの言葉です。
誰だが言ったのかはさほど重要じゃないけど、
よりイメージしやすいかもしれないですね。
どうして、今回これを選んだかというと、
最近とても考えることだから。
ここでいう“樹木”を「人」や「人生」で
“果実”を「結果」だとして、
“種”を「過程」や「積み重ね」だとすると
少しわかりやすいかなと思いますが、
「私たちの人生に大切なのは、
結果よりも過程（積み重ね）です」
ということかなとハナ野郎は解釈しました。
どうしても人はすぐに結果が出るものや
すぐに手に入るものを求めがちなもの。
特に現代社会だと、そんな人の欲求を煽るような
広告や見せ方をしているものに溢れてます。
だけど、長期的に人生がうまくいっていたり、
自分のビジョン通りに進んでいたり、
理想や目標を達成している人というのは、
最初からすぐに手に入れようとするんじゃなくて、
小さな種を撒き続けていくことで
より大きくなってしまったものを回収している。
よくよく観察していると、そんな人が多い。
こういう話はまた別の機会にしますが、
これは人生の教訓みたいなものですよね。
私たちはやっぱり、ついついやっちゃうもの。
目の前のことばかりになりがちになる。
だからこそ、“果実”ばかり見上げてねだるよりも、
“種”を大切にしてちゃんと育んでいくことが大切。
そういうことを思い出させてくれる、
わかりやすいイメージになる言葉だと思う。
なにせ、ニーチェさんは１９世期の人なので
そんな過去の人と対話をしている気分にもなれて、
逆に心のうちを見透かされている気持ちにもなり、
なんだか楽しい言葉だなあと感じました。
いわゆる偉人の言葉に触れてみるのは、
やっぱり時代を超えてくるものがあって面白い。
さて、今日も今日とて、今日の言葉でお別れしましょう。
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。
最後までみてくださり
ありがとうございました。
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